店舗リフォームで集客アップ


事業を向上させるために、お店のリフォームを考える人も多いのではないでしょうか。

店舗リフォームをする場合その間休業になることや、改装にかかる費用も費やします。

また、リフォームを成功させるためのポイントがいくつかあるので、知っておきましょう。


1.状況により費用が異なる

店舗リフォームにかかる費用は職業や規模、既設や居抜きの場合とスケルトンの場合など状況により異なります。

居抜き工事の場合は既に存在している内装をベースにリフォームするので、費用は安く済むことが多いです。

美容室やサロンに比べると飲食店は調理が必要になるため高額になります。

スケルトン物件の場合は、既設や居抜き店舗と違ってリフォームをする場所が多くなり、費用も高額になります。

美容室やサロンの場合1坪の大きさで20万円程度から50万円程度、

飲食店の場合だと40万円程度から60万円程度かかり、規模が大きくなるほど費用は高くなると思っておきましょう。

飲食店の場合は、既設の店舗が飲食店以外だった場合、ガスや水道、電気の容量が不足することもあります。

それを変更するための費用がプラスされると思っておきましょう。

また、自宅兼用にすると自宅用のリフォーム、店舗用のリフォームを分けておこなわれるので、

トータル費用がいっそう高くなります。


2.店舗リフォームの補助金と助成金

店舗リフォームは、助成金や補助金が受けられるケースもあります。

助成金は決められた条件を満たした人が受けられることが多く、

補助金はコンペなどによる選考を突破した場合に受けられます。

どちらにも必須条件がいくつかあるので、当てはまるかチェックしておくと良いでしょう。

業務改善助成金は生産性を引き上げる事を目的としている場合が対象で、事業規模は100人以下と決められています。

地震台風などの災害に伴う補助、設備の導入やレジ、業務管理システムの導入などが当てはまります。

小規模事業者持続化補助金は従業員の人数が、5名以下が対象で、事業支援計画書や事業継承診断書などが必要です。

また、地域創業的起業補助金や地方自治体が独自でおこなっている店舗改修等補助事業などもあります。

地域創業的起業補助金は約50万円から100万円以内、店舗改修等補助事業も必要条件があり、予算も制限があります。


3.diyで店舗リフォーム

店舗リフォームの費用を抑えるためにdiyする人もいるのではないでしょうか。

店舗のdiyで重要なのは集客できる空間をつくることです。

お店に入る前から居心地の良し悪しは決まります。

外観が入りにくいイメージだと、店内へ続く一歩が踏み出せません。

つまり外観から内装まで、どこも怠れないのです。

ただ、すべてにこだわり過ぎると莫大な費用がかかってしまいます。

少しでも安く抑えるために、部分的に資材かデザイン、どちらかのグレードを低くしましょう。

デザインを重視し資材のランクを落とす部分、

デザインのランクを落として資材にこだわる部分というようにバランスを取ることでトータル費用を上手に抑えられます。

また、動線はお客さんの動きだけでなく、スタッフの動線も配慮しておきましょう。

スタッフの作業の効率が落ちれば、お客さんを待たせることになり、リピートしたいと思える店舗になりません。

また訪れたいと思われる良い店舗、リラックスできる空間づくりをしましょう。

店舗をリフォームする際は、大まかでも良いので費用と期間を明確にしておきましょう。

また、助成金や補助金が対象になるケースもあるので、内容をチェックしておくことも大切です。

費用を安く抑えるためにdiyでリフォームをする場合は、居心地の良さや作業の効率がアップする動線を考えましょう。